圧巻!バタゴティタン・マヨルム

恐竜好きのみなさま、ちょっと前の話になりますが…今夏にパシフィコ横浜で開催されていた「巨大恐竜展」はご覧になりましたでしょうか?
大英自然史博物館から世界初巡回!海を渡り来日した「パタゴティタン・マヨルム」の全身復元骨格標本を見たくて見たくて、金欠ながらも夏休みを利用して行って参りました!

入り口から巨大なトゥリアサウルスが待ち構えていて、ラプ太のテンションは早々にMAX!
実物大の動くスピノサウルスにも、その動きや出来映えに感嘆することしきり。
国内外の標本が100点も展示される中、ついに現れたバタゴティタン・マヨルム!!
それはもう…圧倒的な存在感!!!
パタゴティタン・マヨルム(Patagotitan mayorum)…アルゼンチンのパタゴニアで見つかった前期白亜紀の竜脚類ティタノサウルス類で、そのティタノサウルス類の中でも最大級の種だったそう。
全長約37m!と聞いて、何となく50m走のレーンよりは小さいのね~なんて想像していたけれど、いやもう、これほど巨大な生き物がこの地球上にいたなんてありえない…と思わず天を仰いでしまうスケール。恐れ入りました。
ラプ太はそれはもう忙しなく角度を変え場所を変え、「すげー!すげー!」となめ回すように観察していましたよ。

そしてまた今回も、福井県立恐竜博物館・福井県立大学恐竜学研究所の監修のもと各地から集めた数多の標本たち。これまでに見たものも多くあったと思いますが、やはり「1日じゃ足りない~‼」と開館から閉館までラプ太が居座ったのは言うまでもありません。

金欠につき早朝から夜までの日帰り旅だったので、ちょっとでも横浜観光したいな~などという母の小さな願いは横浜港の藻屑と消えましたが(食事も併設カフェで、竜脚類の首のような長~いソーセージの「パタゴティタンドッグ」と恐竜の足型ピザでした笑)、ラプ太にとっては濃い濃い1日になったと思います。
閉館時に傍目に眺めたみなとみらいの夜景を目に焼き付けて、横浜に別れを告げました。
ラプ太もだいぶ大きくなったので、私と2人旅、しかも時間に追われる日帰り旅行でも、手がかからなくなったのは本当に助かります。もちろん恐竜に会えるから、また連れてってほしいから、イイ子にしてる、っていうのもありますが笑
2005年の大阪にも、連れて行ってあげるかなぁ~