ラプ太1歳半、恐竜との出会い。

恐竜好きなみなさんは、初めての恐竜との出会いを覚えていますか?
我が息子・ラプ太の、恐竜との出会いは、今も忘れない1歳半の頃、病院での待合室でした。

「きょうりゅうたちがかぜひいた」

ラプ太が真っ先に手に取ったこの絵本。
恐竜たちが、風邪をひいて、病院に行って、悪さをしたり暴れたり…と、まるでヤンチャな子どもさながらに好き放題するストーリー。
カルノタウルスとかスティラコサウルスとか、私は聞いたことがないマニアックめな恐竜たちが何体も登場するんですが、そもそも恐竜(のイラスト)に初めて出会った息子は、有名無名にかかわらず、夢中になってページをめくっていました。
もちろんまだ文字は読めないので、私の読み聞かせですが…

診察の順番が来ても頑なに絵本を離さず、いいよと看護師さんが促してくれ、診察中も読みふけるラプ太。
(おかげでおとなしく済みました笑)

その後も、すっかり熱は治ったのに、病院に行きたがるラプ太。
ははぁ、恐竜の絵本がまた読みたいんだなと本屋で買って来ると、やはり片時も離さず眺めていました。
まだそれほど言葉を発するほうではなかったのですが、恐竜の名前だけは一生懸命覚えていました。

ちなみにこの絵本は、続編、というかシリーズものでして、
同作者さん(文:ジェイン・ヨーレン/絵:マーク・ティーグ)の「きょうりゅうたち~」が、私の知る限り7冊出ています。
お察しの通り、この後「きょうりゅうたちのおやすみなさい」や「きょうりゅうたちがけんかした」…などなど、何かのごほうびにつけて増殖していくのでした笑。

コミカルなストーリーで、ちょっととぼけた表情の憎めない恐竜たち。でも何と言っても、しっかり細部まで描き込まれたリアルな姿が、息子を引き付けた魅力でしょうね~。きっと。